2022年6月7日

4月中旬からネイチャーセンターの外壁に設置した巣箱を利用してくれたシジュウカラ。 本日8時14分に1羽目を先頭に8時21分までに7羽すべてが無事巣立ちました。 巣立ちビナ 巣立ちを見守るお父さん 今年のシジュウカラのヒナたちは、多くの来園者の方々に見守られて育ちました。何度も足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。 雨の中の巣立ちで少し心配ですが、これから外の世界でも無事に成長してくれることを祈っています。 さて、今年のシジュウカラの子育ての様子を振り返ってみます。 4月6日 巣箱の様子を見にやってきました。 4月19日 巣材のコケを何度も運び巣作り開始。 5月3日 卵2個確認。（巣作りから15日目） この後、順調に1日1個卵を産み、 5月7日 卵6個確認、抱卵（卵あたため）開始。 5月8日 卵7個確認。（巣作りから20日目） 5月20日 ヒナ誕生（孵化）。(5羽) 5月21日 ヒナ7羽全て孵化。（巣作りから33日目、抱卵から15日目） 5月31日 ヒナの目が開きました。（巣作りから44日目、孵化から11日目） 6月7日 ヒナ7羽が無事巣立ちました。（巣作りから51日目、孵化から19日目） 巣箱を利用するシジュウカラやヤマガラは例年3月頃から巣作りを開始しますが、今年は少し遅れて4月中旬のスタート。巣作り開始から約1か月半の短い期間でしたが、何事もなく無事巣立ちを迎えました。 来年もこの巣箱を使ってくれることを楽しみにしています。

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