森の中でよく目にするチョウ。
今回見かけたチョウは少し不思議な模様の持ち主ばかりでした。
見つけた3種類には共通点がありました。
それは、「翅の裏面に目玉模様がある」ということです。なぜ、チョウには目玉模様を持つ種類がいるのでしょうか?
これには2つの説があると言われています。
1つは、翅の表や裏の目立つ場所にフクロウやヘビなどの目に似た模様があることによって、天敵から身を守るという説。もう1つは、天敵に模様のついた翅を頭と誤認させることで重要な頭を守るという説。この2つがあると言われています。
森の中で目玉模様のあるチョウに出会ったらよく観察してみて下さい。