小鳥の森ではノアザミの花が見頃を迎えており、シジュウカラの小径8番辺りに集まって花を咲かせています。
ノアザミは5月ごろから8月頃まで長い期間、花を咲かせます。日当たりの良い環境に生え、草丈は50cm~100cmほどになります。葉には鋭いトゲが生えているのが特徴でこれが名前の由来にもなっています。
キレイな花を摘もうと思ったらトゲがあり、「欺(あざむ)かれ」たことが変化して「アザミ」になった説、沖縄の方言でトゲのことを「アザ」と呼び、トゲの多い木「アザギ」から「アザミ」に変化した説などがあるそうです。
ふんわり帽子をかぶっているような可愛らしい花とはうらはらに、うっかり触れると痛いギャップのある植物。目で楽しんでみてくださいね。