5月から6月にかけてネイチャーセンターの観察窓のすぐそばで、またシジュウカラの小径の途中などで枝にぶら下がるように白いエゴノキの花が数多く咲きます。
遠目から見てもかなり目立ちます。
夏の終わりに実るエゴノキの実はヤマガラの大好物。花の季節は蜜を求める昆虫たちでにぎわいますが、実の時期になればヤマガラたちが集まります。
エゴノキは実を食べると「苦み・えぐみ」を感じることが名前の由来になっていますが、初夏に花を楽しんで、実が実る晩夏には鳥を観察して楽しむことができる2度おいしい木なのです。
白い花は深緑の緑に浮かび上がり一層綺麗に見えます。
ぜひ足を運んでお楽しみください。