2023年2月12日(日)に「お山の大将あつまれ!」を開催しました。
第9回は、「生き物のすみかづくり」を行いました。
当初はカブトムシの幼虫を探して観察、その後みんなでカブトムシのすみかになる腐葉土をつくるための落ち葉を集める予定でした。
ですが前日の雪で、落ち葉集めは断念。カブトムシの幼虫探しを長く行いました。
かんさつ広場に2か所ある堆肥場で2グループに分かれて活動を開始。子どもたちは堆肥場の観察をしたあと、中に入って雪と落ち葉をかき分けながら、どんどん掘っていきました。
その結果、午前の部・午後の部を合わせて100匹のカブトムシの幼虫を見つけることができました。子どもたちは観察ケースいっぱいのカブトムシの幼虫の大きさやオス・メスの違いなどをまじまじと興味深く調べていました。
その後、雪の降った森の中を歩き、以前お山の大将で落ち葉を集めておいた場所へ移動しました。掘ったり触ったり匂いを確かめるなどして、腐葉土へと変化する様子を学びました。
※小鳥の森では、動植物の採集を禁止しています。
「お山の大将あつまれ!」をはじめとする福島市小鳥の森が主催する事業などは、子供たちの学習のため普段は禁止されている動植物の採集を特例として許可しております。