今年は2月中の気温が低かったためかカタクリの葉の確認が3月2日と例年よりも遅めのカタクリシーズンのスタートでした。
3月に入ってからも最高気温が10℃に達しない日が多く、群生地に広がる葉の数が増えなかったため、開花の時期が遅くなるかと思われましたが、春分を過ぎた頃からの暖かさで成長が進み3月23日にカワセミの小径で開花を確認。開花初認時期としては例年通りでした。

明日からはまた気温が下がる予報なので、満開は4月に入ってからと思われます。
カタクリの他にもマキノスミレ、ナガハシスミレなどのスミレ類、センボンヤリなどの春の花も続々と咲き出しています。昨日はショウジョウバカマの開花を確認しました。
小鳥の森では4月6日(日)までボランティアガイドによるカタクリガイドを行っています(月曜日を除く毎日10:00~14:00)。カタクリをはじめとする草花や自然情報なども併せてご案内いたしますので、ぜひご利用ください。
※カタクリの開花状況によってガイド期間が変更となる場合がございます。
※ボランティアガイドの都合により、ご案内できない場合もございます。