森の中でルリタテハに出会いました。しばらく様子を見ていると、伐採木を積んだ木や葉の上にとまったり、ヒラヒラと飛んだり。ところがコナラの後ろに飛んでいった後、姿を見失ってしまいました。そのコナラの後ろに回り込んで探してみると、木の幹にとまっていました。
最初は開いてとまっていましたが、少し目を離した瞬間に見失ってしまいました。
ルリタテハがとまっていた場所をよく見てみると…
翅を閉じ、木に上手く擬態していました。その後、翅を開いたり閉じたりをしばらく繰り返した後に飛んでいってしまいました。
まるで、忍者のように隠れることで、天敵から身を守っているのですね。
ルリタテハは小鳥の森でもよく見られるチョウなので見かけた際は、ぜひ観察してみて下さい。