ぐんぐん成長中

ぐんぐん成長中

小鳥の森の観察窓の外壁に設置している巣箱で、現在シジュウカラが子育てを行っています。

巣箱に入ったのを確認したのは5月25日。

卵を温めるシジュウカラ(母親)

シジュウカラの母親は卵に付きっ切り。数時間おきにくちばしで卵を回し(転卵)まんべんなく温めるととともに、成長途中の胚(ヒナになる前の発達中の個体)が卵殻にひっつかないようにしていました。

卵を産んでから約2週間の温め期間を経て、13日に6羽のヒナが孵りました。

シジュウカラのヒナ

生まれたヒナたちは今、一生懸命にエサを親鳥に与えられて成長しています。エサを大きな口を開けて欲しがる姿にとても愛らしさを感じます。

鳥たちの子育て期間はあっという間。

6月の下旬から7月の上旬には巣立ちすると思われます。ネイチャーセンターの館内では、子育て風景をリアルタイムで配信しています。ヒナの成長を見届けにいらしてください。

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