12月21日の小鳥の森の最低気温は-2.9℃。かなり冷え込んで水辺の池や沼の表面には氷が張りました。
ネイチャーセンターの周辺では、野鳥たちを観察することができました。カシラダカやホオジロに雑じって2羽のアトリの姿が。アトリは今季初確認となりました。
翌12月22日の朝方から降り始めた雪は日中にはしっかり積もり、針葉樹などの木々の枝葉を白く浮かび上がらせ浮世絵の風景のようでした。
この日も少し開けたアスファルトの場所に十数羽のカシラダカの群れが。
少し背丈の低い草の種子やその周辺に落ちている何かをついばんでいましたが、草原の茶色と体色の色が上手に溶け込んで、動かなければ見失ってしまします。
午後3時頃には小鳥の森では冬にあまり見かけないカワセミの姿も見ることができました。
雪の中。人の往来は静かでしたが、森の中はエサを探す鳥たちで賑やかな日でした。