今日は最高気温が25℃でこの春一番の暖かさでした。
小鳥の森でスプリングエフェメラルといえば春の花カタクリが思い浮かぶと思いますが、実はそれだけではありません。チョウの中にも春にしか成虫が見られない種類がいます。小鳥の森ではミヤマセセリ、コツバメ、ツマキチョウの3種類がいます。
まず出会ったのがミヤマセセリ。地面からパッと飛び立ち、近くの笹にとまってくれました。
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また、ミヤマセセリがいた場所の近くで地表近くを飛ぶチョウがいました。翅の表面が渋い藍色、裏面が茶色で飛んでいる時にはその色がちらちらと見えます。その特徴から春の蝶のひとつコツバメとすぐにわかりました。じっと待っていると地面にとまってくれました。
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この2種はどちらも地味なチョウですが春だけに見られるチョウでカタクリの花と同じく毎年春になると見るのが楽しみになるチョウたちです。