暗い森の中から聞き覚えのあるさえずりが聞こえてきました。夏の頃、高山帯で聞いた声です。小鳥の森では11月~12月だけの冬の声。

渡ってきたばかりの秋から冬にかけてさえずる理由はわかりませんが、見つける際の大きなヒントとなります。

声を頼りに探してみると、枝にとまるその姿が目に入りました。

多くのバードウォッチャーから人気のある綺麗な青いオスの個体でした。

ルリビタキは暗い環境を好むため、小鳥の森の明るく目に止まりやすい場所ではあまり見ることはできませんが、魅力的な青いルリビタキが今年もやってきていますよ。